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"セカンドキャリア"ではない。その人の人生は一度きり、セカンドもサードもないんだ!いやいや今の時代は現役時代からキャリア形成を考える時代!その名も"デュアルキャリア"だ!という議論には何の意味もなく、個人個人の捉える感覚次第でOKだと思うので、"名前"は正直なんでもいいかなぁと思っています。

本当に考えるべき「場所」はそこではなくて、どのようなロールモデルが彼らにとって「最高の応援になりうるのか?」を考えることだと思います。

まず、セカンドキャリアにおける世の中のイメージを考えてみました。

「アスリートのセカンドキャリア」と聞くと、どことなく暗いイメージがあります。今の僕はまだその感覚です。

野球界は特にそう。メディアの情報で「セカンドキャリアでガシガシと稼いで頑張ってます!」という取り上げ方(世の中にとって価値がありますよ!)は、あまり多く見ません。

逆に、第2の人生は苦労してます系や、戦力外のしんどいシーンばかり(感動でまとめる系)が先行しているように感じます。

数字ありきのそれがイマイチよくないなぁと思ったので、こんなポジティブなサイトを作りました。実際この4名の方は、"前向き"にセカンドキャリアでも新たなチャレンジを続けています。

https://athlete-challenge.ifor-c.com

(ご協力いただきました皆様、ありがとうございました)

現実として引退後の生活は「苦しい」「難しい」ということはあるかもしれませんが、本当に伝えるべき「情報」は"そこ"なのかな?と前々から疑問でした。

元プロ野球選手だってバリバリやってますよ!アスリートは社会にとって役に立ちますよ!というイメージをもう少しメディアには入れて欲しいような気がしています。

「野球しかやってこなかった」と言う痛烈な一言で片付けるのはナンセンス。

なぜプロ野球という狭き門をくぐれたのか?を分解したら、鬼のような努力を続けてきた「忍耐力」と、トライアンドエラーを繰り返しながら、次のマウンドへ、次の打席へと突き進む「実行力」「改善力」が見えてきます。

もっとカッコよく言えば、「成果に集中する思考法を持っている」とも言えるかもしれません。

ただ、ココ(メディアの出す情報)はコントロールができない問題なので直接的には手をつけません。「野球が大好きな人」「彼らをよく知っている人」から拡散されるリアルなセカンドキャリア情報をコツコツ発信できれば、自ずとそこにも変化が生まれそうです。

これまでの企業側のセカンドキャリア応援スタイルを振り返ると、

・「就職支援」で企業を紹介する。
・トークショーや講演会、野球教室を開催して、出演料という「お金」と、本人自身の「宣伝効果」に貢献する。

だと思います。

上記の2つはこれからも欠かせないことですが、ただこれだけでは単発単発で終わりがちです。

第3者が(企業側)が、セカンドキャリアをもっと面白くするためには、

「"継続的な何か"を作ること」がとても重要だと思っています。
(3年間単発コンテンツのイベントをやっていて思いました)

"この時代に合ったやり方"で応援ができれば、結果として、セカンドキャリアはもっと面白いものになる!メディアがもっとポジティブに取り上げてくれる!と思っています。

何が言いたいかと言うと、要は、彼らを生かす「場所」と「人(プロデューサー)」が圧倒的に少ないのです。単発で終わってしまう状況しか作れていないということ。

そのためにまずは、"熱量あるコミュニティ"という「場所」が重要!

「個人がメディア」のこの時代において、ファンの方のSNSはとっても貴重な媒体で、「巻き込み型」のコミュニティ形成が必要不可欠だと思います。

そして、その熱量あるコミュニティを継続して作る・守るためには、

・ファン同士を繋げるオンライン・オフラインの場を作ること!

・ファンとOBが程よい距離感でコミュニケーションが取れること!

・運営スタッフとファンの方のコミュニケーションがスムーズに行われること!

・ファンの方にもイベント企画に絡んでもらうこと!

・みんなで一緒にコミュニティを育てること!

以上の5つです。

この、熱くて双方向からのコミュニケーションが可能なコミュニティを来月から始めます。

結果として、このコミュニティが育てば育つほど、セカンドキャリアはもっと面白いモノへと変換されます。

具体性が全くないので一つあげるとすれば、

・元野球選手がオープンさせたお店の「新メニューのネーミング」をコミュニティメンバーで考える!

コンペ形式での採用リターンは、コミュニティ内だけで使えるポイントで還元、もしくはそのお店で使えるクーポン券・招待券や、OB選手のサイン入りグッズなどで還元。

頭と「ツール」をうまく使えば、この時代には「いろんな可能性」が秘めているように感じます。

僕らの役割として大事なのは、本人たちの継続的な努力(ココは本人たちの問題)"以外"の部分における、「継続的に応援できる仕組み」を作ること。"彼らの意識を変える"という「内側」の行為ではなく、あくまで「外側」の部分です。

彼らを生かす「人(ココではボクたち)」と「場所」を作ること。

"コレ"をどうすれば作れるか?
いかに継続的に熱量を保てるか?
運営側の自己満ではなく、本当に彼らの応援になっているのか?

コレらを議論しながら具体的な行動として前に進めることが、アスリートのセカンドキャリアにおける最大の応援になると思っています。

みなさまの"応援"を、宜しくお願いします!

・コミュニティへの参加
・拡散
・ポチッといいね
「そうか頑張れ」の一言

など、どんな形の応援でも嬉しいです。


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