木村さん

今日紹介する方は、僕が仕事でいつもお世話になっている有限会社WAYS代表取締役-木村佳寛さんです。いつも前向きでパワフルな木村さんの人柄が溢れたインタビューになりました。


生徒会長でバレー部のキャプテンも務めた華やかすぎる学生時代


---木村さん、今日は宜しくお願いします!

木村さん:宜しくお願いします!! 

木村さん

---いつも元気でパワフルな木村さんですが、小さい頃はどんな子供だったんですか?

木村さん:小さい頃は割と活発だったかな。小中高は生徒会長で、中学はバレー部のキャプテン。自分で言うのもアレだけどクラスの人気者だったと思う。(笑)

「キム!」とか「ヤス!」って呼ばれてたかな。

---高校時代は何か部活動はされてたんですか?

木村さん:高校はテニス部でした。テニスはしたことなくて高校から始めたんだけど、最後は結局キャプテンになったんだよね。でも実力は3番手。(笑)

---自分で立候補されたんですか?

木村さん:いや、その時は部活に小学校から上がって来てる仲間が多かったこともあって、みんなが「ヤスやれば?」って言ってくれたから「じゃあやるよ!」って。

グラウンド

---人気者ですね(笑) そのテニス部は強かったんですか?

木村さん:強かったね。インターハイも関東大会も出てた学校だったから。僕は3番手だからエースではないけどね(笑)

---ここまで順風満帆なストーリーですね。

木村さん:学生時代はね!(笑) 大学は推薦で入って、推薦組でサークルを作ったんだよね。遊び中心のなんでもサークル!テニス、スキー、スノボ、ダンスパーティー、サーフィンとか色々。

---既存のものではなく、なんでサークルを作ろうと思ったんですか?

木村さん:せっかく仲良くなったし、「推薦組で作っちゃおうぜ!」ってノリで。よく六本木のお店を貸し切って、ダンスパーティーも開催してたよ。最近聞いたら、今でも続いてるらしいから、僕らはその30年続いてるサークルの創業メンバー。(笑)

何より今でも続いてるのは嬉しいね。

六本木

---他に大学時代の思い出はありますか?

木村さん:就職ゼミでゼミ長をやってたんだけど、教授は僕がゼミ長であることにあまりいい顔はしてなかったかな。(笑) 周りに僕より優秀な人はいっぱいいたからね。

小中高もだけど、どれもみんなの推薦だったからまとめ役を引き受けたって感じかな。

何より有難いし、嬉しいからね!自分から望んで生徒会長やゼミ長をやりたいとは思わないけど、「みんなが言うんだったらやるよ!」って感じ。

---ずっとリーダーの人生ですね!

木村さん:ホントに有難いよね。


上手にサラリーマンを演じられず無謀にも独立するも・・・


---大学卒業後は就職されたんですか?

木村さん:そう。今でも有名な外資系の企業に就職したのが最初。

入ったきっかけは、環八沿いに外国の香りがするいい感じのオフィスがあったから「カッコイイし、ここで働いてみたい!」って思ったから。単純だよね!(笑)

---でもなんとなく木村さんらしいです(笑) どんなお仕事だったんですか?

木村さん:エレクトロニクス事業で、コネクターの販売やカスタム品を作成したりね。面白かったですよ!おかげで秋葉原の市場も詳しくなったし。

新人で卓上ゲーム機のコネクターを開発して、年間何億円の売上になるっていう経験もできたから。もうバリバリでしたよ。26歳くらいまでは。

木村さん

---その会社はどうして辞めたんですか?

木村さん:当時は、「居心地がよくなかった。」って言い訳をしてたかな。周りのみんなは出が良くて、お金も割と持ってて、土日は穏やかにみんなで遊んでたからね。

完全歩合の方が正当な評価が与えられるのも分かってたし、外資系の水が合わないっていうのはあったかな。僕はモーレツ社員だったからね。(笑) 

周りのみんなは上手なサラリーマンだったんだよ。だっていい会社だもん!(笑)

モーレツ社員にはちょっと物足りない会社ではあったかな。

---辞めた後はどうされたんですか?

木村さん:独立する覚悟も薄いのに独立して、見事に失敗したね。結局「居心地が悪い」という理由だけで逃げたんだよ。時間さえあればなんとかなる!!って思ってたから。

時間があって、お金がないって最悪でしょ?独立してからはずっとそんな状況だったし、どこもお金貸してくれないし、人にも会えないし、苦しかったね。


どん底からの復活!そしてまたどん底!の繰り返し


---どん底からどうやって持ち直したんですか?

木村さん:複数の企業と契約して、車一台にいろんな物を積んで周るセールスプロモーションをやったのがハマったんだよ。たまに派遣で働いたりしながらね。 

でもある時事故に遭っちゃって、その仕事も辞めざるを得なくなって、またどん底。

31歳の時に結婚したんだけど、なかなかどん底の状態で結婚したんだよね。(笑)

---事故に遭った後の仕事はどうされたんですか?

木村さん:テレアポ販売の企業に就職したんだけど、売上をバカバカ上げることができてまた復活。

当時小さかった営業部がどんどん大きくなっていってね。

当時、今ではかなり有名な企業の社長となった方も、学生バイトできていましたよ。その時もコミットしてたなぁ。(笑)

気づけば60人くらいのコールセンター部隊になってたからね。そこで今までの借金も返済ができたんだ。

で、売上上げると同時にどんどん会社もよくしていったんだけど、会社の方針もあって黒字で倒産。

「どうしよう?」と嫁さんにも相談しながら考えて、じゃあ二人三脚で会社を作ろうと。 

道の複数形って意味で「WAYS(ウェイズ)」と名付けてね。実は嫁さんのアイディアで作ったんだよ。これがWAYSの始まり。2003年だね。

木村さん

奥さんと作った会社と並行してコーチングを始める


---10年以上続いているWAYSの始まりはそういう背景だったんですね。話変わりますが、木村さんはメンタルトレーナーとして、中央大学柔道部もコーチングされてましたよね。

木村さん:はい。WAYSと並行して金メダルコーチングを始めたのが2011年くらいかな。

人生は不安定なものだから、自分自身が人と出会って、自分の柱・ベーシックなものを作らなきゃ生きていけないでしょ。

アメリカのコーチングスキームを学んで、そこで出会った人たちとチームを組んだのが金メダルコーチングの始まりなんだ。

大学の体育会運動部や、プロスポーツ選手、大手医療クリニック、小中学校へのセッションもさせてもらてます。

---病院にコーチングって、どんなコーチングをされるんでしょうか?

木村さん:「言葉」は大切なのに、あまりに無意識に発している事が多いので、意識的に言葉を選んでいくトレーニングや、目標・目的の違いへの気付きなど、オリジナルのコンテンツを作ってセッションしています。

こちらも、かなり優秀なチームなのでとても楽しいし、スゴイ結果も出してますよ。

参考リンク↓
金メダルコーチングとは?

ある人との出会いが転機に


---その後のWAYSはどんな道を歩んでいったんですか?

木村さん:コーチングをやりながら、嫁さんの仕事も手伝ったり、マッチングもやってたんだけど、今から1年半くらい前にある人(以下:Aさん)と出会ったんだよ。

彼とは約7年くらい会ってなかったのに、突然電話がかかってきて、「お久しぶりです!会いませんか?」って急に。

「なんだろう?」と思いつつ2回、3回と会って話してたら、「関わった人を幸せにしたいんです。木村さんとならできるんだ!」って力強く言われてね。 

「はぁー......」って感じで話を聞いてたんだけど、そこからいろんな人をAさんが紹介してくれてね。

で、過去のAさんや、今のAさんを振り返ってみたら、人に切られることはあっても、自分は人を切ってなくて、人の事も悪く言わないし、関わった人をちゃんと育ててる生き方をしてるって分かったんだよね。

「あーこの人、こういう生き方をしてるんだ!」って気付いたし、大事なことに気付かされた。

関わって来た方、これから関わる方を笑顔にしたいんだって言う彼の言葉の意味もそこではっきり伝わってきてね。

「周りの人の役に立つ以外、自分の生きる道はないんです」と言ってた彼の腹を決めた言葉にも僕は賛同して、じゃあWAYSでプラットフォームを作りましょう!と。

彼も僕も、時代はオンデマンドの流れになることは間違いないと確信してたし、彼となら強いオンデマンドのプラットフォームを作れると感じたからね。

オンデマンド・ビジネス
・・・顧客一人ひとりに合った製品やサービスを、いつでも、どこでも、欲しい時に提供できるビジネスモデル。すでにオンデマンドビジネスは到来しており、この時代のニーズに応えるITインフラやソリューションの実現が急務とされている。

(参考記事)
オンデマンド労働はどこまで広がるか:日経ビジネスオンライン


---説明会、セミナーを構築できる且つ、整備もできるオンマンドなプラットフォームが今のWAYSの強みですよね。

木村さん
登壇する木村さん。

木村さん:このスキームはすごい!!って本当に思うんだよね。だってみんな素晴らしい人が集まってるから。

WAYSは、主催者が一人勝ちする様なシステムではないし、このプラットフォームに関わる人達が力をつけて行って欲しいと思います。

そうなっていく事が、WAYSの力になるとも感じています。そもそも参加するのに課金するシステムではありませんし。

---Aさんとの出会いは大きかったんですね。

木村さん:そうだね。彼と一緒に仕事をしていると、いろんなことに気づかされるよ。ベースは彼に言われた事が大きいかな。 仲間内で長く、笑顔になれるものを作りたいよね。

世の中さ、一生懸命頑張ってるのに、見返りがなくて認められてない人っていっぱいいるわけじゃない?

でもそういう人たちをWAYSというプラットフォームを通して、みんなで応援し合ったり、そこで売上上がったり、ちゃんと収入になっていって、笑顔になっていってさ。

Aさんと僕の考えは一致したんだよ。有難いことにね。

関わる人が笑顔でいてほしい

結婚式で乾杯する木村さん結婚式で乾杯のスピーチをする木村さん。

---盟友という感じですね!突然ですが、木村さんの座右の銘はありますか?

木村さん:座右の銘みたいなカッコいいものはないですね。

基本は、関わる人が笑顔でいてほしい。周りが不幸だと嫌じゃない?やっぱり少しでもハッピーでいてほしいよ。

世の中を変えるとか、世界を変えるんだとか、そこまでの強いイメージは今のところはないです。

むしろ関わっていく方々が笑顔になって、小さなうねりが大きく広がっていく方がイメージしやすいから。

---WAYSでの木村さんのプレゼンテーションは、人を惹きつける何かを感じるんですが、特別に意識してることはありますか?

木村さん:明確なのは、思ってない事は言わない!これがベース。コツでいうと、楽しくないと辛いから、まず自分が楽しむ!そうすれば聞く側も楽しく聞ける。 こっちが思ってることは全部伝わるからさ。

せっかくセミナーに来てくれたなら、わかってほしい!と思うでしょ。 

思ってもない事を上手に喋ろうとするから緊張したり、ギクシャクするだけで。

---すごく納得できました(笑)  WAYSは今後楽しみですね。

木村さん:ホントにこれからが楽しみだね。間違いなく大きくなるからWAYSは。

だって、チームがいいもんね!関わってくれてる企業さんや、ビジネスパートナーはホントみんな素晴らしい!!


僕の生き方はサポーター


---変化の激しい時代だと言われる今の日本を、木村さんはどう思いますか?

木村さん:もっと元気でいてほしいですよね!

ちょっと閉塞感のあるこの何十年間の中で、なんか元気ないじゃない。

子供たちには特に、元気一杯でいて欲しいですね。僕も結婚して14年目に子供を授かり、存在のいとおしさを教えてもらいましたから。

その為には、大人たちに自分の可能性を信じて欲しいなぁと思います。なんでもできるんだということを知って欲しい。心の深いところで感じていて欲しいです。

自分や、歴史や、たくさんのことに興味を持って学んで欲しい。これからの時代、歴史認識も浅い中途半端なエリート意識をもってたら逃げ切れないもん。

だからWAYSというプラットフォームがそれを気づかせる一つのきっかけになればいいなと思ってます。

時代は変わる。オンデマンドの流れであることも確信してます。

---これは僕の主観になってしまいますが、最近生き方、働き方で悩む若者が多いと感じます。迷える若者に向けたメッセージをお願いします。

木村さん

木村さん:まずは目の前にある仕事を本気でやってほしいですね。

何らかの意味や、必要があって巡り合った仕事なんだから、是非真剣に取り組んで欲しいかなぁ。やったフリはダメ!その前提でしか次には行けない気がします。

ただ、それで終わるんじゃくて、常に可能性を感じていて欲しいですね。

目の前のことを真摯に取り組んでいる人は、必ず次のステージに進む事ができると信じています。

僕もまさにその真っ只中ですからね!日々試されてます。(笑)

---今日はありがとうございました!僕のイメージとは全然違って、かなり波乱万丈の人生だと感じました。

木村さん:こちらこそありがとうございました!

波乱万丈だよね。(笑) 人生さ、ガッと行く人、俺はこうしたいんだ!っていう人もいるけど、僕も高松さんと似てて、生き方はサポーターなんだよね。

なんでもそうだけど、知ってる人やれる人 は違うし、やってる人確信してる人は違うよね。

Aさんはもう確信してるから!そこは気づかせてもらったよね。有難いよ。

これまで話した僕のストーリー振り返ってみなよ。
(僕がメモしていたノートを指差して)

結婚もそうだし、電話営業の会社もそうだし、今回のAさん、WAYSで関わってくれてる人たち、色んな場面で、色んな登場人物の一言に救われてきたからね。

恵まれてますよ、僕の人生は!




木村佳寛(きむら・やすひろ)
木村さん

有限会社WAYS代表取締役。オンデマンド・ビジネスの先駆者。金メダルコーチング・エグゼクティブコーチ。これまでにビジネスコーチング、部下の能力開発の面で何千人ものコーチングの実績をもつ。