岡山裕大さん

今回取材させて頂いたのは、外資系金融機関に勤める岡山裕大(おかやま・ゆうた)さんです。弱い自分と素直に向き合い、「自律と挑戦の2017年にする」という固い決意が見えたインタビュー取材となりました。


"人に断られること"に慣れるのは必要なこと


---岡山さん、今日は宜しくお願いします!前回取材したのが去年の4月ごろなので、もうすぐ1年が経ちます。前回取材した時と比べて気持ちの変化はありましたか?

岡山さん:こちらこそ宜しくお願いします!

あと少しで1年か...もうそんなに経つんですね。前回からの変化は、そうですね、いきなり仕事の話にはなりますが、純粋に引き出しが増えたというのは大きいと思います。

岡山裕大さん

前よりもさらに準備する時間を大切にできているので、余裕を持ってお客様と接することができるようになりました。まずはそこかなぁ。

---前回の取材で印象に残ってるんですが、お客さんからかなりネガティブな事を言われたり、連絡が途絶えてしまったりという辛いケースはまだあるんですか?

岡山さん:連絡が途絶えるというのはさすがにもう少ないですけど、ネガティブに言われる事はありますよ!

マズローの欲求5段階説ってあるじゃないですか?生きるためには最低限これが必要ですみたいな。例えば、生理的欲求の食べる寝るとか。

それと同じように、保険屋として生きていくためにはどうしても人に断られることに慣れるというのは必要なんですよね。それがようやく腹落ちしたかなという感じです。

価値観は人それぞれあるからこそ、断れられることがあるのは当たり前なので、それを嫌がって価値観を押し付けていたら仕事にならないですから。

同期が成績を伸ばす中、自分は落ちる...


---仕事をしていて「これ失敗したな!」っていうことはこれまでに何かありますか?

岡山さん:失敗はたくさんしてますよ!(笑) ただ、強いて言うならを言いますね。

普段、「保険ってこういうものですよ!」「保険ってこういう風に考えるものですよ」という前提の話をさせて頂いた上で初めて個別ヒアリングに入るんですけど、

あまりに(保険感の部分で)同じ話をしていたこともあって、異なる価値観を持っている人に対して自分の価値観を押し付けている自分がいたことに後になって気付いたんですよね。これは大きな失敗でした。

岡山さん

---自分本意になっていたということでしょうか?

岡山さん:そうですね。

自分が話をしている時にお客様のリアクションすら見えてなくて、自分本位になっていたんですよね。

だから当然失敗を繰り返して、今度は自信をなくして...これまた断られるんじゃないか?ダメじゃないか?でも言わなきゃ!みたいな。

お客様に具体的な絵をイメージして頂かなくてはいけない大事な場面で、自信なさそうに話している自分がいて、温度感も合わせられなかったんでしょうね。

---その失敗に気付いたキッカケは何かあったんですか?

岡山さん:ある時期を境に、お客様との距離感を詰められなくなったんですよね。話が2回目、3回目に繋がらなくなって。。

たしか去年の夏頃でした。少し前から兆候はあったんですけど。

なにより数字が全て物語るので、気付くも何も分かりやすく出ちゃいましたからね。

保険屋をスタートしてちょうど1年くらいで数字が上がっていく同期がいる中、僕は逆に下がっていきましたから。

岡山さん

ここまで来るともう末期で、自分はなんのために仕事してるのか?これは人の為になっているのか?っていう大前提の部分で迷いが出ている自分がいたんじゃないか?と自問自答を繰り返しました。

---その後は何か変えたんですか?

岡山さん:まず、自分がお客様に話した内容を一語一句確かめました。本当に一語一句。誰かに言わされた言葉じゃないか?自分で本気で思って言ってるのか?って。

そもそも保険は、ほとんどの人が使わない可能性が高いものですよね。でも事故に遭ったり、病気になっちゃったら大変だし、大切な人に負担させたくない、迷惑かけられないという理由で、あえて可能性が少ないもの対してお金を払う、掛け捨てるわけですよね。

その掛け捨てた金額は、万が一があった人の為に使われてるわけで、別に自分が悪い事してるわけじゃないのに、自分の保険感とか人の為になる!っていう気持ちが負けて、自信がなくなっていったんですよね。

高松さんも事業主としてわかる部分はありますよね?

---なんとなくわかります。イベントやセミナーのお誘いも、自信あるならもっと伝えていいのに、押し切られるというか、変に遠慮してしまうというのはありますね。

岡山さん:結果が出ない→自分本意のアポイントの取り方になる→本質から逃げる。これ、かなりの悪循環ですよね。本当弱いし、情けなかったですね。

前職を辞めた決断も、保険への挑戦も、いつでも大切な家族が軸


---さっきのアポが取れなくなった時の、ネガティブ気分対策は何かありますか?

岡山さん:「食っていけねーぞ!」戦法です。(笑)

大切な家族がいますからね。ここは軸ですから。自分に冷静に言い聞かせて、気持ちを作り直すようにしています。

---今、お子さんは何歳になられたんですか?

岡山さん:上の子は再来週で3歳で、下の子はそろそろ8ヶ月です。(1/23現在)

めちゃくちゃ可愛いですよ!見ますか?(笑)

子どもの写真を見せる岡山さん

---ホント可愛いですね!(笑)

岡山さん:強引にすいません...でも、やっぱり家族っていいですよね。

子どもの写真を見て笑顔の岡山さん
子どもの写真を見て笑顔の岡山さん。

---これは前の取材でも言いましたけど、よく9年半勤めていた大手の会社を辞めて、保険に勝負いきましたよね。

岡山さん:そうですね。アホかもしれないですね。(笑) まぁでも家族や同僚からの相当な反対を押し切って転職しましたから。挑戦したい!という気持ちと、正直マネーモチベーションもありましたね。

僕は一人っ子の長男なので、親の介護も何からなにまで自分で面倒みなくちゃいけないというのは分かってたので。前職でも本当に有難いくらいのお給料は頂いていましたが、それでも今後の家族のことを考えたらちょっと心配だなぁと。

今でもよく行動起こしたな自分!って思う時はありますよ。(笑)

---退職を決めてから早かったですか?

岡山さん:あの時は決めたら絶対曲げなかったですからね。辞めると決めてから早かったですよ。

迷った時に立ち戻れる場所をノートに記すと...小学生の時のトラウマが見えてきた


---勝手なイメージですが、保険屋さんはお酒を飲む機会がかなり多いイメージがあります。

岡山さん:自分次第ですね。行こうと思えば毎日飲み会には行けますけど、それだけが仕事ではないので。さすがに体力がキツかったり、他に集中すべきことがあればそっちを優先しますよ。

---そういえばさっきから気になってるんですけど、その持っている紙はなんですか?

岡山さん:これは、迷った時に立ち戻れる場所を1年に1回作ってるんですが、今年(2017年)の頭に書いたものですね。

「結果的に自分は何がしたいんだっけ?」という原点にすぐ戻れるように。

ノート

例えば、自分の周りに胸を打たれる人っているじゃないですか?そういう人に対して、なんで胸を打たれるのか?を別の角度から考えて、落とし込んだ内容や自分自身のことをココに書いています。

---ちょっと見てもいいですか?

岡山さん:字汚いですよ!?読めますか?

---ギリギリ読めます。(笑) 「誰かの役に立ちたい。」「小学生の時のトラウマ」「貢献したい。」「傷つくのが嫌。」これは?

岡山さん:これは....自分のことですね。全部素直にでてきたフレーズなんですよ。なんでその思考になった?って考えて考えて考えてたら、まず小学生のトラウマがでてきたんですよ。

---トラウマですか?

岡山さん:はい。実は、昔入ってた少年野球のチームでちょっとした仲間外れにあったんですよ。本当にちょっとした。

その当時は、仲間外れにされてる自分がカッコ悪いという気持ちがあったんですよ。それが未だにどっかに残ってるっていう....だから変にカッコ悪くありたくないって思う自分がいたわけです。プライドが傷つくのを恐れて、何も勝負しない方がよっぽどカッコ悪いですけどね。(笑)

でもまぁトラウマは素直に受け入れようと。じゃあ今の自分にとって、カッコイイってなんだ?と考えた時に浮かんできたのがこの2つです。

「自分を持っている」
「反復、継続ができていて、自律ができている」

岡山さん

あ、川内優輝っていう市民ランナーは知ってますか?

---はい。有名ですよね。

岡山さん:彼は、まさに現状打破の人ですよね。彼の座右の銘も「現状打破」なんですけど。

挑戦する強さに毎回惹かれるし、素直に応援したい!と思えるんですよね。

彼は、平日の仕事の前に毎日トレーニングをして、土日もトレーニングを継続しているそうです。

他にも、浦和で弁護士やってる高校時代の友人がいるんですけど、彼は高校時代から「俺は弁護士になる!」って言い続けて、ついに去年事務所を立ち上げたんです。

15年同じ事を言い続けて成し遂げるブレなさ、芯の強さを感じました。

---身近にそういう方がいると、大きな刺激になりますよね。ところでこの英語は何ですか?

岡山さん:プライドを捨てて、とにかくやってみる「1WEEK 1Challenge」っていうテーマです。

テーマ

これは、1週間に1回、年間52回新しいチャレンジをしたら1個か、2個当たるでしょ!って。ものの聞き方だったり、アプローチの仕方だったり。

人の成功パターンを真似るのもいいですけど、試行錯誤しながら、グルグル回して、挑戦し続けるっていうのがなんとなく自分らしいなって思ったので、このテーマに決めました。

保険屋としての強みは、長年の信頼関係で築いた人脈


---これまでマインドの部分をメインに聞いて来ましたが、岡山さんの具体的な仕事の部分について聞かせてください。岡山さんの保険屋としての強みって何ですか?

岡山さん:自分で言うのもアレですが、真面目さと勤勉さが大前提にあると思います。

あとは、税理士、弁護士、司法書士含めた人脈を持っているので、お客様の課題に対してチームで連携して向き合うことが可能です。

---その人脈はどうやって築かれたんですか?

岡山さん:高校と大学の同級生と、先輩後輩です。長年の信頼関係があるので、お客様にもチームとして自信を持って向き合えます。

---具体的に提供されているサービスを教えてください。

岡山さん:はい。法人個人問わず色々やってますし、セミナー講師もやらせて頂いてます。(具体的な内容は記事末に記載)

自律と挑戦の2017年に!悩むときは一緒に悩めばいい


---たしかに岡山さんらしいですね。2017年はどんな年にしたいですか?

岡山さん:「自律と挑戦」の2017年にしたいですね。

「自律」というのは、活動の習慣化と、物事を決めることだと思っていて。「挑戦」は、決めたことをやりきることだと思ってます。

自分軸をなんで打ち出したか?って言ったら、自分が応援したいと思える人が、自律と挑戦の人だったんですよね。結果的にビジネスが回ってるってことは、その人は評価されてるわけですよね。

岡山さん

僕がカッコいいと思える人、成功者の共通項を洗い出して、今年の自分に据えたって感じですね。

捨てるべきプライド残すプライドはちゃんと分けなきゃいけないし。見栄は捨てなきゃいけない。

例えば、順調じゃない時は、順調じゃないって言った方がいいと思うんですよね。

常日頃の自分の在り方次第ですけど、そういうヤバい時に応援される自分だったら、長く仕事を続けていけると思うんですよね。

さらにそういった姿勢とかマインドとか、今年のキーワードでもある「自律と挑戦」も、仕事も黙々とやり続けることで、同じように頑張る人たちに勇気を与えられたら嬉しいし、そういう人であれば応援されるんじゃないかと思います。

---岡山さんにとって仕事とはどういう位置づけですか?

岡山さん:生きてることそのものっていうイメージです。自分の可能性を広げてくれるものかなぁ。

たぶん、これを貢献するための手段だ!って言い切れたらかっこいいですよね。今はそこまで思えないので言えないんですけど。いつか、そうやってスパァァーン!!!って言い切りたいですね。            

岡山裕大さん

---岡山さん、本日はありがとうございました!最後に、生き方や働き方で悩む人へのメッセージをお願いします。

岡山さん:ありがとうございました!

メッセージは、「一緒に悩もうぜ!!」ですね。とことん悩もうよ!って言いたいです。何でも、自分ひとりで抱えてたらだめですよ!とにかく外に出さないと。

「そのかわり俺の悩みも聞けー!」みたいな。(笑)



(編集後記)

岡山さんとは普段からお酒の席でも、野球トークやビジネスの話で語り合うんですが、今回の取材で話して頂いた内容は、普段の会話やお酒の席で話している内容とほぼ同じ。

取材だからと言ってカッコつけることなく、素直に弱い自分をさらけ出しながら、いつもの岡山さんの雰囲気で、いつもの岡山さんの言葉で話している姿が印象的でした。

いつでも弱い自分を素直に認め、時にふざけた事をしたり、人の悩みを聞くときはいつでも真剣に一緒に悩んでくれたり、家族を大切に想う岡山さん。

インタビューでもあった通り、本人はどこかブレてるかな?と気にはしていたものの、人としての本質はこの人やっぱりブレてない!と改めて感じたインタビューでした。

岡山さん、ありがとうございました!



岡山 裕大(おかやま・ゆうた)
岡山裕大さん
外資系金融機関に勤める家族想いで、人間味溢れる保険屋さん。常に人としてどうあるべきか?を考え、2017年は「自律と挑戦」をテーマに活動中。


具体的なサービス内容

お客様本位のコンサルティングサービス。税理士、弁護士など各種専門家とも連携。

・法人様
事業保障、事業承継対策、退職金準備

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税軽減対策、財産分割対策、納税資金対策に関するご提案

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経験をもとにした営業力UPセミナー、お金の管理セミナー、社会保障理解促進セミナー等。その他社内研修のお手伝い


本業以外の得意分野

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