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 昨日は、人生初の馬術の試合を馬事公苑まで観に行ってきました。人間と馬の調和って、すっごく難しい事なんだと知ったと同時に、とてもとても馬術は深くて面白いという事がわかりました。
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 今回の人生初・馬術観戦は、「全日本学生馬術連盟」のHPリニューアルにお仕事で少しだけ関わらせて頂いたのがきっかけです。

 それまでは馬術の事は全く分からず、なんとなく馬と人間で演技する競技というイメージしか持ってなかったんですが、

今回お仕事で関わってみて、(なんだか馬の歴史や馬術の歴史ってとてつもなく深くて面白いんじゃないか?)と、自然に興味を持つようになりました。

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各大学の馬運車。

全くのど素人で、馬術を知らないぼくが馬術について書くのもかなりおこがましいんですが、知らない人に少しでも知ってもらいたいという気持ちが芽生えたので、少しだけ書かせて頂こうと思います。

 日本の馬術は、長く武道の一部として捉えられ、乗馬をたしなむのは武士だけに限られていたそうですが、1871年(明治4年) にようやく平民の乗馬が許可されたと言います。

馬術には、調教度合いを見る「馬場馬術」と、障害を飛び越える「障害馬術」、これら二つにクロスカントリーを加えた「総合馬術」に分かれていて、昨日は「馬場」と「障害」を観ることができました。

試合を観て素直に感じたことは、

・馬の筋肉はすごい

・(もしや)人間の恐怖が馬の恐怖にも繋がってる?
これは障害を観ていてなんとなく思いました。

・上手い人は、普段の歩く姿勢や立ち振る舞いも素晴らしい。

・サポートメンバーが多い。
野球でもサポートメンバーはいますが、ここまで多くないし手厚くない。

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障害競技での試合前の下見。


 ぼくは小学校からずっと野球しかやってこなかったので、ボールを使わないスポーツを観る機会はこれまで少なく、先ほども書いた通り馬術の試合を観るのは昨日が人生初でした。

人間以外の動物と一緒に出るスポーツというのは、ぼくが今まで観てきたスポーツではまず考えられないですし、

人間のコンディションだけでは通用しないスポーツというのは、また新鮮で面白みがありました。


ぼくの母校でもある「東海大学」からは、2人の選手が出場していましたが、他の部員の方は馬の管理と2人のサポートに終始回るという流れで、

6人ほどのメンバーが出場選手と馬を懸命にサポートしていました。

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試合前。馬の運動後の選手とサポートメンバー。

ここでのチームワークや連携も、選手と馬のパフォーマンス=試合でのパフォーマンスにかなり影響するんだろうなと感じます。


 障害では、自信を持って臨めてる選手と、そうでない選手は、乗ってる雰囲気でなんとなくですが分かりました。

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おそらくそれは乗られてる馬も一緒の感覚なんだと思います。


競技経験者に聞くと、「馬は乗る人間で判断してる」とのことで、Google先生で調べてみるとこうした意見がありました。

よく「馬は人を見る」と言われますが、人間の顔を区別して「こいつは下手そうだな」と馬鹿にするわけではありません。

馬とのコミュニケーション不全の原因は、人間側がキチンとした指示が出せないからなのです。
出典:小さな組織の未来学


馬術は、馬との生活や競技・練習の中で人馬一体となり、両者の好ましい関係の元に成り立つスポーツだと言われています。

先ほどの記事を書いている佐野裕さんも、それに通じるとても興味深いことを書いていました。

・馬が言うことを聞かないのは、人間の指示が明確でないため、意思が伝わってないから。
・人間相手でも同じコミュニケーション力が問われる。



 今回このブログ記事を書くにあたり、馬術や馬に関する色んな情報を読みましたが、知れば知るほど馬術って深いなーと感じました。


馬術を知らない人は、まずは試合を観てみると少し魅力が伝わると思いますよ!